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Channel: Doremifaのサボテン
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Hibotan-Nishiki

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      緋と燃える肌色のサボテン


   

皆さま こんにちは


秋涼爽快の時節になりました。

お元気でお過ごしのことと拝察いたします。


久し振りのサボテンブログです。ご覧いただけると幸いです。


昨日、緋牡丹錦が開花しました。緋牡丹錦は美しい斑入りサボテンです。
























                                                                           

                                                                              

                                                                                

                                                                            花の咲かない寒い冬の季節に「緋と燃える肌色」を楽しむため、数本、温

室に置いています。



















花も綺麗で、春から折々咲かせます。

















この緋牡丹錦というサボテン、1942年(昭和17年)頃に渡辺栄次氏によ

って作り出されたものです。作出の経緯は、昔の『シャボテン』という冊子

(シャボテン社発行、1960年刊・30号)に掲載されている渡辺栄次氏の

『私の斑生活三十年』という記事で当時を偲ぶことができます。

記事の一部をご紹介します。






















                                                                          

                                                                           

                                                                         

                                                                         

                                                                              

                                                                          『緋牡丹錦は私が昭和十七年に1万粒播種の結果わづかに2、3球不完全

な紅班が散見され、芯止め、接木、胴切り、実生等努力し稀代の名品が出

現したのであります。その間同好の士の少なからざる協力もありました。


戦時中だけに一方ならぬ苦心もあり、播きつけまでの1万粒用意に実に三

年間の日子を要し(原種の牡丹瑞雲は当時少なかった)苦労もありましたが、

度々各誌にも書いたり、書籍にも載り、海外にも紹介されたりして今や世界

の寵児となり、赤いシャボテンは完全に樹立されました。


由来はこの辺で止めまして、ただ一言、私の一生を通じてシャボテン界に何

の足跡を残したかと言えば、緋牡丹錦の作出と言わせて下さい。それで満足

です。』

















先達の多大な功績、偉業です。いまでも世界中で愛される美しいサボテンを

作出したのですから。

現在は愛好家により、さらに多様な斑色の緋牡丹錦の繁殖が行われています。



















Dの父親が製本して残した当時の『シャボテン』誌、全巻

















ご覧いただきありがとうございました。

















この野鳥、きれい!

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               散 策


皆様 こんにちは


今日は、公園を散策していたら、きれいな野鳥が目に留まりました。

初めて見る野鳥です。

さっそく、図鑑で名前を調べたら、キビタキ(スズメ目・ヒタキ科)のオス

でした。

















黒と黄色のコントラストが印象的な美しい野鳥でしたよ。

















何枚か写真を撮っていたら、一瞬に飛び去りました。

これから秋が深まって木々の葉が落ちると、野鳥の観察が面白くなり

そうです。

















こちらさんは、この池の住人であるアオサギ(コウノトリ目・サギ科)です。

ロダンの考える人・・・さっきから、微動だにしません。

















大きな翼は青みをおびた灰色。嘴が黄色で、頭には黒い冠羽(かんう)

があるのが特徴です。

















樹木が秋色を増してきましたね。

















秋の野草も萩の花が終わり、今日はムラサキエノコログサが穂をゆらし

ていましたよ。

















花壇では秋桜の花もちらほら・・・

















やはり秋桜の花は好いですねぇ。

この季節の散策は気持ちよいです。

















ご覧いただきありがとうございました。












熱い!カープ最終戦

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           マツダスタジアムへ



皆さま 今晩は


いつもご覧いただきありがとうございます。


プロ野球・セリーグのペナンとレースもあと一試合。

明日のカープ対中日ドラゴンズ戦(広島マツダスタジアム)で終了です。


日曜日、サンTVでカープ・阪神タイガース戦ナイターを観ていると、家

族も盛り上がって、カープが先取点4点をとると、「マツダに応援に行か

ないと!」と後押しされる。

既に、カープファンもフィーバーしているようで、最終戦チケットも、市

ホテルの確保も大変だったのですが・・・。




















今年は黒田選手の復帰に感動して始まったペナントレース。

最後の最後までもつれるとは・・・。

カープ男子(笑)としては、最終戦のマツダに行かぬ訳にはいかないなぁ。

3位とCS出場をかけた大一番。ナイスゲームを期待して出掛けよう!

ついでに、秋の宮島、弥山(みせん)に登ってこよう。



















ご覧いただきありがとうございました。






最終戦、カープ愛に感動!

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       あっぱれ! カープ&フアン


皆様 こんにちは

いつもご覧いただきありがとうございます。


プロ野球の最終戦。カープにとってはCS出場を懸けた大一番。

マツダスタジアムへ観戦に出掛けました。


報道の通りドラゴンズに完敗。悔しいゲームでしたが、フアンの紳士的

な熱い声援には清々しい感動を覚えましたよ。


ドラゴンズは、山本昌投手の引退マウンド。史上初めての50歳登板が

無事終わると、カープフアンはStanding ovation.万雷の拍手が降り

注いで、山本投手は、涙、涙・・・。(写真は山本投手)















試合はカープ打線が金縛りにあったように、たったの1安打。マエケンの

粘投で0-0で後半へ。(写真は前田投手)




























そして、8回にファン悲鳴の3失点。カープの負けパターンが頭にちらちら。

いよいよ9回、先ほどから周りの三塁側内野席ファンは意気消沈。

そのときだった。突如、ライト外野席の応援団から『あきらめない!菊池!』

・・・、初めて聞いた『あきらめない』コール。


勝負を諦め掛けていたのはこちらだった。ライト応援団に鼓舞されて、球場

全体が『あきらめない!』、カンフー赤バットを叩いて、最後まで熱い応援が

続いた。

















敗れたカープ選手、監督、コーチがマウンドに整列。

















無念の大瀬良投手は涙、涙顔。ペナントの途中から、不慣れなところで良く

投げた。ファン皆が分かっている。

















「一年間、ありがとう!」「来年、がんばれよ!」の大きなコール。

来シーズンは、捲土重来を期してくれることでしょう。

















カープファン、あっぱれ!
清清しい気持ちで球場を後にすることができましたよ。(感謝)


ご覧いただきありがとうございました。






宮島の弥山(みせん)を散策

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        巨岩ゴロゴロの楽しい山


皆様、こんにちは


西に東に旅行が続いて、ブログに間が空きました。


カープ観戦の翌日、宮島を訪ねました。秋の宮島は紅葉の名所で有名です

時期尚早。それで、天気も良いことだし、宮島の最高峰・弥山(標高535

)に登って瀬戸内海を展望することに。それに、この山は花崗岩帯なので

岩石(水晶)の観察もできそうな気がして・・・。


JRフェリーに乗船

広島の海ですから牡蠣の養殖いかだが沢山です

















乗客へのサービス

厳島神社(鳥居)の前を通って桟橋へ





















乗船時間約10分で島に到着



















弥山は左手の高い山です。

















桟橋からもみじ谷まで歩きます。

外国からの観光客が大勢きています。

















ロープウェイで山頂直下へ

















向こうの山が弥山の頂上です。

ここから徒歩で往復一時間です。

















おおぅ!さっそく、こんな標示板

花崗岩の山肌を見るとわくわくしてきます。

















巨岩ゴロゴロを観察しながらの登山



















ハンマーで叩くと水晶が出てきそうな岩です。

そんな岩があちらこちらに

















昔の人が水晶を採集した穴?

そんな穴があちらこちらに。世界遺産の島だから現在は観察するだけ。

















あっと言う間に頂上に到着しましたよ。

山頂からの絶景にうっとりです。暫し休憩。



















お昼

午後1時過ぎに腹ペコで下山。近くの食事処『とりい』へ

牡蠣フライがぷりぷりで美味しかった!


















桟橋までぶらぶら散策

















巨大なしゃもじ。宮島の名物しゃもじ、もみじ饅頭、焼き牡蠣・・・・。



















Sarasvati(サラスヴァティー)

偶然に目に留まった古風な佇まいをしたコーヒーの専門店

カプチーノが美味しかった!

















午後3時過ぎに宮島発。既に1万1千歩を計測、今日も楽しくけま

した。


ご覧いただきありがとうございました。


































京都『みやこめっせ』へ

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        2015 石ふしぎ大発見展


10月10日(土)、益富地学会館主催の「石ふしぎ発見展」にSさんと

出掛けました。

珍しい石、美しい石は眺めているだけで楽しいね!午前11時から午

3時まで夢中になって眺めました。山でご一緒した石人さんには

付かなくて・・・皆さん見えておられたのだろうか。

















Tさんのブースで国産の素敵な水晶やガーネットを見つけたので購入。

たびたび、お世話になっているTさんに久し振りにお会いできてうれしか

ったです益富地学会館のY先生、N先生にも再会。ご挨拶と歓談が出

来て、それだけで有意義な1日になりましたよ。


蒐集した石


まりも入り水晶(大分県尾平鉱山産)

























                            

                       

                       

                         

                      

レインボーガーネット(奈良県天川村産)


















デュモルティ石(Dumortierite)を内包した水晶(ブラジル産)

青色系の水晶は珍しいです


















水晶(山梨県水晶峠)

Sさんの土産、再結晶した小さい水晶がなんとも可愛い!


















ローズクオーツ(ブラジル・ミナスジェライス産)

Sさんの土産、最近はバラ石英のきれいな結晶が出回っています。


















水晶は自分で採集したのが一番ですよね。次回のブログでご紹介します。


ご覧いただきありがとうございました。











PR: マスコミ・メーカー・金融など大手企業の中途採用が増加

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この秋、大手企業の採用が増加中。大手企業が今採用を行っている求人をまとめました。

水晶の採集・山梨へ

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         ススキ入り水晶


先日の連休は好天気に恵まれたので、Sさんと山梨県の山へ出掛け

ました。自宅から片道六時間半のドライブです。

地主さんに許可を頂いたので安心して入山できました。


水晶の山に向かう途中に眺めた朝の冨士山。初冠雪した冨士山。

美しいですねぇ!

農作業をしておられた地元の方にご挨拶。地元の方のお話では、「春

には桃の花が咲くので眺めがもっと好くなりますよ。登山のシーズンに

はここから灯の行列が見えるんですよ。」とのこと。水晶の山のことも

切に教えていただきました。


















山のズリに到着。ズリは未だ落ち葉で覆われることもなく、木漏れ日の

中で水晶が輝いています。

登りながら水晶を拾いましたが、頭の欠けたものや、擦れたものばかり。

それで、少し掘ってみると、折々、水晶が出るので元気が出ます。

まる1日あるので、ゆっくりやることに。

傍の樹木でキツツキが「コッ!コッ!・・・」と木を叩く音が、なんとも心地

よく響いてきます。やはり、自然の中で水晶掘りが出来ることは、この

ない至福のときだと、心底思いましたよ。



















採集したのは小さな水晶ばかりでしたが十分に楽しめました。山からの

過分な頂き物に感謝。

穴を埋め戻して下山。ススキ入りの夕焼けが美しく、二人で微笑みました。


















水晶の特徴

この山の水晶は「ススキ入り水晶」の呼称で広く知られています。



















それは、水晶の中に『苦土電気石』の針状結晶が内包されており、ススキを

思わせるから。



















『苦土電気石』の針状結晶



















それ以外にも『緑泥石』や『白雲母』などを内包する水晶も拾えました。


















このたび採集した水晶の中から

水晶①



















水晶②苦土電気石を密に含むほど色が濃くなります。


















水晶③両錘


















水晶④白雲母などを含む


















水晶⑤硫化鉱物なども含む



















水晶⑥松茸水晶?


















水晶⑦濃い色のものは黒に近い



















このたびは山梨の地元の方にとても親切にして戴きました。山梨の美し

い自然を目にいっぱい焼き付け、水晶と共にお土産に出来ました。

地主さんには、早速、お礼の手紙を書きました。(感謝)


ご覧いただきありがとうございました。



















この野鳥、初見です

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              散   策



朝夕、肌寒く感じられるこのごろです。


皆様、いつもご覧いただきありがとうございます。



近隣の公園に歩きに出掛けました。


















木々の葉が色づき秋の深まりを感じます。


















コスモスの花が色とりどりに乱舞して綺麗です。


















野鳥の林で、珍しい(?)野鳥に出会いました。約20メートル先の

茂みからひょこひょこ地面に出たり入ったりしています。

柵があるので、最大ズームで撮って、この大きさまで。


















全身が黒くて、腹部は白地に黒い斑点があります。

初めて見る野鳥です。図鑑で調べたら、『クロツグミ』(黒鶫)のオス

でした。




















撮った写真をパソコンで見直していたら、なんと、オス・メスが一緒に

写っているのが1枚あります。偶然の1枚!

メスは地面や落ち葉が保護色になって気付かなかったけど、全身が

褐色で、オスとの違いは一目瞭然ですね。


















ツグミも色々、種類があるようです。


こちらは、春に撮った『トラツグミ』(虎鶫)です。

警戒心が強く、木陰からズームで。


















こちらは、春によく見られる『ツグミ』(鶫)です。

結構、近寄ることが出来ました。


















このごろ広葉樹の葉が落ち、茂みも枯れて、野鳥が見えやすくなって

きました。

素人にはうれしい野鳥観察の季節です。


ご覧いただきありがとうございました。























♪秋は紅葉(もみじ)の唐錦・・・

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          みたらい渓谷の秋


皆様 こんにちは

朝夕めっきり寒くなりましたがお変わりございませんでしょうか。


先週末は天気が良かったので、奈良県天川村へSさんと出掛けました。

山はすっかり秋色でした。この時節の木々のきめ細かな装いは好いです

ねぇ!

都会の住宅地では見られない景色に感動しました



































                     

                        

                      

                   

                      

                           

                     

                     

                    

                                                                                            

                                                          

                                                                        

                                                                        

                                                                         

                                                                      

おっ、ここ、きれい!」と、停車して写真を撮ること度々でした。道草をくって

否、道草を楽しんで、目的地の駐車場に着いたのはもうお昼前。そこから山

を歩いてガーネットを探しました。

山の日没は早く、短い時間の採集でしたが、なんとか、お土産を持ち帰るこ

とが出来ましたよ。
































                                                                       

                                                                         

                                                                        このたびのお土産

①灰鉄柘榴石と石英(水晶)の共生(Sさん採取)



















②同(Sさん採取)



















③同(Sさん採取)



















④灰鉄柘榴石(Sさん採取)

















灰鉄柘榴石(通称・オーロラレインボー、Sさん採取)




















⑥灰鉄柘榴石(通称・オーロラレインボー、Sさん採取)


















⑦オーロラ・レインボー(Doremifa採取)


















⑧おまけ

  道の駅『吉野路黒滝』の名物こんにゃく

  唐辛子のピリ辛煮で、熱々を頂くのが美味しいですよ。



















ご覧いただきありがとうございました。













再び みたらい渓谷へ

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        もう落ち葉の舞う秋ですね


冷え込みが強くなりました。

皆様、お元気にてお過ごしでしょうか。


先日、好天気に誘われてSさんと再び奈良県天川村に出掛けました。紅

葉の見学と山歩きが目的でした。

自宅から天川村まで道のり100km少々と近いのですが、途中から一般

道を延々と走るので順調に行って2時間半のドライブです。それに、道中、

コンビニやら「道の駅」やらに立ち寄ったり、景色の良い所で写真を撮った

りするから、いつも、目的地に着くのはお昼前に。


山を彩る紅葉やカエデも一瞬でした。僅か一週間で、木々の葉が落ちて、

もう冬の装いが始まっている感じ。

裸の雑木林を眺め、渓流のせせらぎを聴きながら落ち葉の絨毯を歩きまし

た。季節折々の自然を感じながら、気持ちの良い散策が出来ましたよ。


道の駅「吉野・黒滝」の名物こんにゃくは美味しい!

草餅とこんにゃくをお土産に



















みたらい渓谷(吉野郡天川村)


















すっかり葉の落ちた雑木林


















落ち葉の絨毯


















登山道を歩いて山を散策


















帰路、立ち寄った秋津温泉

「ごんたの湯」

好い湯でした!疲れがとれてすっきり





















これまでの蒐集品から


①石英の中の灰鉄柘榴石


















②単結晶


















輝きが上手く撮影できません

③通称「レインボーガーネット」


















④同上を光線を加減して撮影


















⑤小さな群晶は特にきれい


















⑥少し大きなクラスター


















結晶が小さいと虹を撮るのが難しい

⑦通称「オーロラレインボー」


















⑧同


















⑨灰鉄柘榴石


















ご覧いただきありがとうございました。









































ドリームサボテン村へ

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        楽しい秋の一日でした


今日は、秋雨の降る肌寒い一日になりました。

いつもご覧いただきありがとうございます。久し振りのサボテンブログ

です。


先日、滋賀県野洲町の『ドリームサボテン村』の交換会に仙友と一緒に

出掛けました。

















関西の趣味家、業者さんを中心に、遠くは愛知、静岡、長野、隣国から

も、顔見知りの方々が参加され、総勢八十名の集いになりました。


出会う方々にご挨拶の後、さっそくハウス内のサボテンを拝見。村長の

T氏に実生苗を少々、おすそ分けして戴きました。


















お昼は、メインのハウスでお寿司を頂きながら歓談。各地の多肉植物盗難

件も話題になりました。


















交換会の苗は優品が多数目に留まりました。



















二桁マンエンのやり取りには、指をくわえて眺めているだけ。


お手ごろの値段で、菊水(輸入球)一鉢だけをお土産にすることができま

した。



















サボテン村の皆さんのお陰で、今日は沢山のサボテンを眺めて、賑やか

な楽しい一日を過ごせました。(感謝)


お土産苗














                                    

○金冠竜、赤刺金冠竜、天平丸の小苗

  我が家のとタイプが違うので、これを大きくするのが楽しみ

○鶴巣丸

  長い黒刺が好い、茶刺もあるがやはり黒刺が好いね

○菊水

  10cmの原産地球、輸入禁止苗なのでストック


ご覧いただきありがとうございました。









小さな秋がたくさん!

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              散  策


皆様 こんにちは


二日続きの秋雨でしたが、時節はずれの暖かさは幸いでしたね。

いつもご覧いただきありがとうございます。


近くの公園をぶらぶら歩きしました。目新しい野鳥には出会えませんが、

訪ねるたびに風景は微妙に変化して、行く秋を感じることが出来ました。

ご紹介します。


木々は秋色

この木の彩は最高!(ユリノキ・モクレン科)






















カエデの赤は目に染みますね。






















古木が降らせた一面の落ち葉(鈴掛の木・プラタナス)


























赤い絨毯は強烈!降らせた主は・・・

















そうです。山茶花です。

♪『さざんか さざんか さいたみち

  たきびだ たきびだ おちばたき・・・』 懐かしい歌ですね。

















風に舞う葉が美しい!

『金色のちいさき鳥のかたちして 銀杏ちるなり夕日の岡に』(与謝野晶子)






















誰もが拾った可愛い葉、そしてギンナンの嫌な臭いも秋の香り

















一面のドングリ

このところの雨で芽を出したようです

















蓮池へ

華やかだった蓮も、すっかり枯れてしまいました。

















きょう、偶然にヌートリアを見ました

春以来です。捕獲されたと聞いていましたが・・・・逞しい。

















アオサギ(蒼鷺)

片足立ちで絶妙のバランス!ずっと、微動だにしません。

















こちらも、アオサギ

凛とした姿。後頭部の黒い『冠羽』と、胸に伸びる『飾羽』が印象的です。

















この花、きれい!(皇帝ダリア)

















皇帝ダリアの茎

竹の節のようですね。これを輪切りして挿すと発根し増やせると言う。

















秋桜(コスモス)

もう見納めですね。行く秋は早いです。

















約二時間の快適な散策でした。それにしても、日本の秋は素晴らしいです

ねぇ。

ご覧いただきありがとうございました。






















京都・嵯峨野をぶらり

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               紅葉がきれい!


皆様 こんにちは


秋雨がしとしと降る時節になりました。

紅葉もそろそろ見納めかと思い、京都の嵯峨野を訪ねました。


阪急電鉄嵐山駅を下車。ここから徒歩で、「渡月橋」を渡り、嵯峨野にあ

お寺をめぐります。(渡月橋から桂川の渡し舟を撮る)


















天龍寺、二尊院、常寂光寺、祇王寺、何れも紅葉の美しいお寺です。

大河内伝次郎、板東妻三郎の縁の地であり、道中、昔日を懐かしむこと

できました。

























































♪秋は紅葉の唐錦

山全体が赤、黄、オレンジに染められて、とても美しい眺めでした。

日本の秋はほんとうに美しい!




















































紅葉のシーズン

京都はものすごい人出でした。それも半数以上は隣国の人たちです。行く

先々で耳にするのは隣国の若い人たちの会話。右からも左からも。そして

あちら此方で自撮りカメラで写真カシャカシャ。これ、背中側を通ると拙いの

で気を使いますね。日本にお金を落としてくれる有難い「爆旅行」。(笑)


















これも収穫?

紅葉に魅せられて、ぶらぶら歩きを続けていたら腹ペコに。お昼が京都名物

の「にしんうどん」だけだったのでよけいに。それで、道中、茶店に入り「ホット

ケーキ」を追加。歩行計を見たら、何んと、15016歩、距離10,55km。

これから帰路にもうひと歩き。よく歩いたのも収穫!楽しい一日でしたよ。


















ご覧いただきありがとうございました。















京都・三千院から石山寺へ

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               紅葉の秋


三連休の初日のこと。朝からの好天気にSさんが「紅葉が見たい」と言う

ので再び、京都へ出掛けることに。

こんどはマイカーで、大原三千院から湖西(琵琶湖)に抜けて石山寺を巡

るコースを訪ねました。


行楽シーズンの京都はどこもお祭りのような賑わいで、思った通り道路は

渋滞です。

京都の北端、洛北の三千院に着いたのはお昼前でした。

















大原の里

駐車場から三千院までゆるやかな参道を登ります。

里の秋は景色が素敵!






















おもてなし

途中、目に留った食事処『友遊庵』へ。

座卓の生花に、お箸に、きめ細かな京都らしいおもてなしを感じます。

ここの「にしんそば」は美味しかった!ごちそうさま。

















♪京都大原三千院・・・

最澄上人(さいちょうしょうにん、767年~822年)が開祖した天台宗の由

緒ある寺院だそうですよ。


靴を脱いで上がり框(かまち)の所で目にしたのが

『一隅を照らす これ即ち国宝なり』

の書です。含蓄に富むことばですねぇ。






















三千院の紅葉

洛北の山奥だから、紅葉の散りも早ーい!

ここも、隣国からの観光客が大勢です

















往生極楽院(正面)

庭園が綺麗に整備されています。

緑の苔がほんわかとした雰囲気を醸し出していました。

















石山寺(滋賀県・大津市)へ

平安時代に開基された歴史の香りが漂うお寺ですねぇ。

















源氏の間

ここで、紫式部が『源氏物語』を書いたと伝えられているとのこと。

















境内の奇岩

石山寺の「石山」の起こりとなった奇岩。

これは『硅灰石』からなり天然記念物に指定されています。

結晶は見当たりませんでした。石英はありましたが水晶もなし。(笑)

















石山寺の紅葉

三千院と違って、こちらは瀬田川の畔。まだ紅葉は楽しめそうですよ。


蓮如堂

















御影堂

















多宝塔

















今日一日、日本の秋の美しさを満喫、楽しく過ごせました。(感謝)


ご覧いただきありがとうございました。

























京都・高台寺から清水寺へ

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       紅葉を眺めてぶらぶら歩き


一段と寒くなりました。

皆様、お健やかにお過ごしでしょうか。


紅葉の季節もそろそろお終い。それで、三度、京都へ。身体が軽くなっ

たので幾らでも歩けそうで、それに、歩くのが楽しくて。


このたびは東山エリアの高台寺から清水寺を散策しました。行楽日和

の週末だから京都は『紅葉詣で』の観光客でごった返していました。

参道では、慣れないぞろぞろ歩きに我慢。着物姿の女性が多く、とても

晴れやかでした。会話から隣国の女性も貸衣装を着て、異文化を味わ

っておられるようでした。


東山エリアの紅葉は、洛北に比べやはり遅れている様です。これだと

12月初旬まで賑わいそう。ご紹介します。


高台寺

1606年、豊臣秀吉の正室である北政所(ねね)が秀吉の菩提を弔う

ために建立した寺。写真は寺の「方丈前庭」



















高台寺の庭園


















清水寺まで、ゆるやかな二年坂、三年坂、清水坂を延々と登ります。


















清水寺に到着

創建778年、京都では数少ない古い歴史を持つ古刹


















清水の舞台

『清水の舞台から飛び降りたつもりで・・・』は広く知られるところです。



















舞台からの景観

ここから眺める山の秋色はほんとうに美しい!


















清水寺の三重塔


















京都の秋を満喫


















お土産の包装も秋色ですね。

今日も一日楽しく過ごせたことに感謝です。


















ご覧いただきありがとうございました。


















久し振りの小啄木鳥

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           初冬の散策


初冬の季節

カレンダーは最後の一枚になりました。


皆様、お健やかにお過ごしでしょうか。


最近、林の広葉樹が葉を落とし、野鳥の姿がよく目に留まる様になりま

した。野鳥は冬を迎え、少なくなった餌を求めて活発に行動しているよう

です。

先日、春以来、久し振りに『小啄木鳥』(コゲラ・キツツキ科)を見ました。

ご紹介します。


林の渋柿の木

「ちぃーちぃー」と囀りが聞こえるので、そっと近付いてみると

















『メジロ』です

名前の通り眼のまわりに白いリングがくっきり

















甘味の増した渋柿を啄んでいます

















暫くして飛来したのは『ヒヨドリ』

柿の実やツバキの蜜は好物です

















一、二度、食したら、甲高い声を出して飛び去りました

黒いカメラや黒っぽい帽子を警戒したのかな

















お久し振り!小啄木鳥に出会えるとは

















こちらは、柿の実には目もくれず、幹の周りをくるくる。

幹を登ったり、小突いたり、虫を探している様です

















啄木鳥は、摂食に夢中になってくれるので沢山撮れます














散策しながら野鳥の観察が楽しめる季節になってきましたよ。


追記

居ましたよヌートリア!仔が産まれた様です。

広い蓮池の小さな陸地で日向ぼっこ。親子が『川』の字になって平穏だね。

平穏が一番!子どもはこっちを向いている、可愛い!(笑)

















ご覧いただきありがとうございました。











アリオカルプス属の開花

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         輸入球&内地球の花


寒冷の候、日差しの暖かさがうれしく感じられるこのごろです。

皆さまお変わりございませんか。


久し振りのサボテンブログです。ご覧いただけると幸いです。


秋の温室を彩ったアリオカルプス(Ariocarpus)属のサボちゃんたち。10月

初旬から開花が始まり、11月下旬まで咲いておりました。

開花の一部をご紹介します。


開花は、サボちゃんの健康状態を推測するバロメーター。それゆえ、花が確認

できるとうれしいものです。

今秋の開花が危ぶまれたのが、輸入球の「連山」と「亀甲牡丹」です。どちらも、

これまで温室の高い場所に吊り下げていたのを、今年は所定の棚に戻したの

どうだったか。どうも、「疣」が硬そうに縮んだままで、調子が上がって来ない。

の張りも悪いようである。拙い事になったと思っていたら、「連山」は何とか一

輪開花。花一輪の美しさ安堵。


①輸入球の「連山」(Ariocarpus.fissuratus lloydii)



















②同上、連山の花

















③自生地の「連山」、メキシコ・Torreonにて


















「亀甲」牡丹、こちらもコチコチの球体でありながら、二輪の開花。よく咲いてくれ

たものだ!

輸入球を元気にするには高所に鉢を吊すのが好さそう。陽がよく当たれば根が

伸びる。来春は一考しなくては。


④輸入球の「亀甲牡丹」(Ariocarpus.fissuratus)


















これらのアリオカルプス属の輸入球が大量に入って来たのは、もう30年以上も前

のこと。

現在は輸入禁止となり、当時の輸入球は消滅した株も多く、ハウスや交換会などで

ほとんど見られなくなった。最近、アリオカルプス属の実生苗が沢山繁殖され蒐集す

るには事欠かないのだが、輸入球と比べて風貌が全然違うので代替という訳には行

きません。手元にある輸入球は昇天させないようにしたものです。


⑤輸入球の「三角牡丹」(Ariocarpus.trigonus)

















⑥同上、三角牡丹の花

















⑦輸入球の「赤花三角牡丹」(Ariocarpus.trigonus.roseiflorus)

















⑧自生地の「三角牡丹」、メキシコ・Jaumaveにて

















写真で比較すると一目瞭然。輸入球の白粉を吹いたような疣は自生地の名残。野生

らしい灰褐色の球体には惹かれるし、栽培がやや難しいのも意欲を掻き立てられ

ますよ。


⑨輸入球の「竜角牡丹」(Ariocarpus.scapharostrus)

















⑩自生地の「竜角牡丹」、メキシコ・Gaieanaにて














⑪輸入球の「黒牡丹」(Ariocarpus.kotschoubeyanus)
















⑫自生地の「黒牡丹」、メキシコ・SLPにて

















内地での実生苗はと言うと、青々と膨らんで綺麗。疣がびっくりするほど大きいのや、

変わり疣の変異種など、珍しいものも目にする。輸入球より育て易く、元気な苗は開

花も爆発的!これはこれで、好いものです。


⑬実生「連山」

















⑭実生「亀甲牡丹」

















⑮実生「赤花三角牡丹」

















⑯実生「花牡丹・モンストローサ」

















この他、姫牡丹、ブラボアヌスなど全種が花を咲かせ、秋はアリオカルプスの花祭り

を楽しめました。


追記


花祭りの終わった温室には、寒冷遮を取り除き、ファーマットを敷き、内張りのビニー

トンネルを設置しました。

いま、マミラリア属の「白星」が花を咲かせています。一年鉢から溢れるほど肥りま

したよ。


















         

早春咲きの「バラ丸」や「精巧殿」にはツボミが見られます。(写真はバラ丸)

フェロカクタスの新刺も美しい!・・・

サボちゃんたちを眺めていると、「冬来たりなば春遠からじ」の感を強くします。



















長くなりました。ご覧いただきありがとうございました。












                          













水晶の採集旅行・石川へ

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   お土産はぼちぼちでしたが探索は楽しかった



昨晩は大荒れの天気でした。

今日は嵐去り、冬なのに夏日です。

各地で暴風警報が発令されたとのこと、被害が大きくなりませんように。


先日、Sさんと石川県に出掛けました。採集行きですが、この時節です

から水晶は「坊主」でも温泉やグルメを楽しめそうで。


石川県に入って車窓からいつも目に留るのはこの山。

白山(はくさん・標高2702m)です。名称通り、冠雪した白山は格別に

美しいですね。

















このたびは、ある山の探索です。探索と言っても、里山程度の低い山

歩いて坑口とズリを探すだけです。夏と違って檜林の下草が枯れて

視界がよく探しやすいです。鈴はいつも着用していますが、もう熊の心

配は無さそうです。ゆっくり登りながら、転石や倒木に目を配ります。

















可なり登ったところで拾った石。微細な水晶がびっしり。

こういう石を目にするとワクワクします。Sさんは、同じような石を次々

つけながら登っていきます。


















もうズリの予感が!二手に分かれて周辺を探すと、50m先にゴロゴロ

と堆積した石(ズリ)が目に入った。やったねー!


瑪瑙(めのう)です。



















紫水晶もあります。

尾根の方には坑口が開いています。



















俄然、採集モード・ОN!

ザックを置いて表面採集を開始。可愛い紫水晶が落ちています。

















一通り表面採集をしてから気になる箇所を少し掘ってみました。ズリの起

伏などから、昔に石人さんの手が入っている様子です。それも納得です。

里山程度の山は、探索する人が沢山だから

終わったようなズリでしたが、可愛い水晶をお土産にすることができました。

(採集した水晶から)


紫水晶

















淡い紫の群晶



















折れているのでなく再結晶した水晶(左手)

















濃紫水晶



















尾根筋も歩いてみました。天気が良くて心地よい山歩きになりました。

やはり、探索は楽しい。新しい産地を見つけるのは楽しいこと。

















他に気になる山が二つ。続きは来春、暖かくなってからです。

















ご覧いただきありがとうございました。













この野鳥、北海道から飛来?!

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       名前はシメ、しめ!でした


今日は各地に冬将軍の到来です。こちらも寒い一日になりました。

皆様、お体に気を付けてお過ごし下さい。


冬晴れの日の散策

木々の落葉がすすみ野鳥の姿がくっきり見えるようになりました。餌の

乏しい時節なので、野鳥は摂食活動に懸命な様子です。木々を飛び交

い、囀りが溢れんばかりに賑やかに聞こえてきます。




























目白(メジロ)



















山雀(ヤマガラ)


















小啄木鳥(コゲラ)


















今日は道端の木に珍しい野鳥を見付けました。

太い嘴に、丸い頭のふっくらした野鳥です。



















太い嘴で木の実を丸ごと咥えています。















一瞬、『イカル』かと思いましたが、違うようです。

『イカル』は嘴の黄色が印象的な野鳥だった。それに、綺麗な声で鳴くし、

少し近付くと飛び去ってたし、今年2月のこと。(こちらの写真はイカル)


















自宅に戻り、『日本野鳥大鑑』で調べてみると・・・載っていました。

名前は『シメ』です。



















<スズメ目、アトリ科>、なる程、『イカル』と同じ科。近縁種でした。


















『シメ』は、夏の繁殖期は北海道の林に生息。冬は本州以南の雑木林や

公園で見られるとのこと。

北海道から、遥々、関西まで飛来している野鳥のようですね。


















散策がてらに野鳥を撮り始めて一年。

水鳥を除いて約20種が観察できましたよ。超素人ゆえの御利益で、これ

らも初めての野鳥に出逢えそうです。

自然界の樹木、野草、昆虫、野鳥、鉱石・・・名前を覚えると楽しさが大き

くなりますね。


















ご覧いただきありがとうございました。





























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